子供の歯磨き「やりたくない」を「やりたい」に。

年齢別でみる適切なフロスのタイプと守ってほしい5つのこと

子供フロスおすすめ

まなごん
フロス使ってますか?歯磨きだけじゃ5割ほどしかないって^^;でも年齢に合ったフロスってわからない・・・。ということで年齢別に適切なフロスについて聞いてみました!

隣接面(歯と歯の間)の清掃に使用するフロス。

今では種類も豊富になったため「どれを使っていいのか分からない!」という方も多いのではないでしょうか。

フロスの種類をそれぞれのメリット・デメリット、そしてお子様が楽しくフロスを行うために守ってほしい事も合わせてまとめました。是非最後まで読んで頂ければと思います。

年齢に合ったフロスのタイプを知ろう

フロスのタイプは大きく分けて二種類あり、ホルダー付きの糸ようじ」とよばれるものと、ホルダーのついていない糸だけのデンタルフロスに分けられます。

  1. 糸ようじ
  2. デンタルフロス

使いやすさや使用効果など異なる部分もありますので、どれにしようか迷っている方は以下を参考にして下さい。

1歳~小学校低学年《ホルダー付きフロス(糸ようじ)》

歯が生えてきてらまず試して頂きたいのが、ホルダー付きのフロスで、一般的にいう糸ようじと呼ばれるものです。

よく見る取っ手が白のシンプルなものから、子供が喜ぶカラフルで動物がデザインされたものもあります。

持ちやすく、自分でも操作がしやすいため、初心者でも簡単に使う事ができますが、フロスの使用範囲が狭いので、他の部位の汚れが付着したまま別の部位へ使用することになります。

よって、“どの部位にどれだけ汚れが付着していたかの判断がしにくい”というのがホルダー付きフロスの欠点といえます。

小学校高学年~成人《ホルダー無しのデンタルフロス》

ホルダー無しの指に巻いて使用するタイプが、歯科医院でも良く使われるデンタルフロスです。

一ヶ所ごとに通す範囲を変えられるので、どこの部位にどのような問題があるかを知る事ができます。(出血や虫歯の有無、金歯や銀歯といった補綴物の適合具合など)

しかし一方で、指に巻き付けて、その上使用する範囲を指先で操作するテクニックが必要になるため、人によっては慣れるまでに時間がかかります。

ホルダー付きでは通しにくい奥歯の清掃に非常に適していることから、奥歯の虫歯が発生しやすくなる小学校高学年ぐらいからの使用が望まれます。

ワックス付きとワックス無し

商品の中には、フロス部分にワックスがついているものと、ついていないものが存在します。

ワックス付きは、滑りを良くする効果がワックスにはあるため、歯と歯の間に通りやすくなっていますが、糸一本一本がワックスで覆われているので、ワックス無しに比べると清掃効果が若干劣ります。

ワックス無しはその逆で、清掃効果は高いですが、ワックス有りと比べると若干通しにくくなっています。

使用効果としてはそこまで大きな差はありませんので、お好みでご選択下さい。(ワックス有りは、ミントやレモンなどフレーバー付きなものも存在します。)

フロスや糸ようじを使用する際に守ってほしいこと

お母さんがしてあげるフロスのやり方によって、お子様のフロスへのイメージは大きく異なります。

健康なお口を維持するためにも、本人のお口の中への意識は高めなくてはなりません。お手入れが“イヤ”ではなく“楽しい”になるために大切な5つのポイントをまとめました。

一方的に無理にやらない

虫歯予防に必死になりすぎて、一方的にやろうとするお母さんは、実は意外と多いです。「虫歯を発生させたくない!」というお気持ちは分かりますが、一方的なやり方はお子様を苦痛にさせてしまい、それが原因でフロスに対してマイナスなイメージをもつ恐れもあります。

嫌がる理由は様々で、フロスを強い力で通して歯肉を傷つけてしまっていたり、もう既にお口の中の刺激に苦手意識がついてしまっているという可能性もあります。

後者の場合であれば、いかに“必要性”を認識してもらえるかが重要となってきます。お子様だけにするのではなく、お母さんやお父さんなど家族の方が実際にフロスを使っている所を見せてあげましょう。

子供の持つ好奇心を利用する

お子様のもつ好奇心をくすぐってあげましょう。子供は、目に見えるものにすぐ興味を持ちます。代表的なのが、小学校の歯科検診でもよく実践される“歯の染めだし”ですね。

子供は自分が納得しなければ、なかなか進んでやりません。「それをすることで、どんな事が起こるのか」を示してあげる必要があり、フロスの場合であれば歯と歯の間に挟まった食べカスや少しでも色のついた汚れを見せると効果的です。

鏡の前で行う

子供の興味を引き付ける方法として効果的なのが、現状を子供に把握させる鏡を使った方法です。好奇心をくすぐる上、何が行われているかを把握することができるので同時に安心感をもたらします。

鏡の選び方

理想としてはお子様自身に鏡を持ってもらうのが良いのですが、注意すべきは持たせる鏡の大きさです。

大きければそれだけ、お口以外の周りの様子も鏡に映ってしまい、それが原因でお子様の興味が分散されてしまいます。できるだけ、お口の中が見える範囲の小さめのものを選ぶようにしましょう。

横になっている時は、鏡は持たせない

また、寝転がって持たせるとお顔の上に落してしまう恐れがありますので、座った状態で(できれば後ろから)お手入れしてあげるのがベストです。

座った状態でお口の中全てをお手入れするのは困難なので、鏡を見せている間は前歯だけをしてあげて、「今度は奥歯をやるね」と一言伝えて寝転がってもらいましょう。

フロスを使用するタイミングを厳守する

フロスを使用するタイミングを適当にしてしまうと、フロスに対して“余計”というイメージがついてしまいます。余計なことはしたくない!と考えるのは、大人だけでなく子供であっても同じです。

いつもより時間がかかる嫌なものというイメージがつかない為にも、一日一回寝る前の歯磨きでフロスを使うやり方を徹底しましょう。

終えた後は、必ず「ありがとう」の一言を

「ありがとう」の言葉はとても不思議な力をもっています。

どんなに泣きわめいて、嫌がっても、最後にその一言を言われれば「自分は頑張れたんだ」という気持ちになります。

そしてそれが、本人の自信に繋がるといわれているので、実際に歯科医院でも治療後のお子様に対して「ありがとう」はよく使います。

歯磨きが終えた後は、満面の笑みで「ありがとう!」「よく頑張ったね!」と褒めてあげて下さいね。

まとめ

いかがでしょうか?フロス選びでお悩みのお母さんは少なくありません。

子供には必ずしも子供用を使わなくてはならないというわけではありませんが、もしもお子様がフロスに多少の抵抗を感じているのであれば、子供用の可愛らしいデザインのフロスを使用してみるのも一つです。

是非お子様にとっても楽しい虫歯予防を目指して下さいね。

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